六軸電気

電気機関車が好きな23歳社会人がお届けするブログです。

関東平野の冬晴れを走るEF81ホキ工臨

常磐線から好きな一枚を。後ろから撮れば積車らしく砕石が盛られたホキが撮影できるが、ストレート構図が好きなので基本のキみたいな編成写真を同業者0で撮っていた大学生時代の選択は今でも後悔がない。

半ツラの光線は承知の上ではあり、手すりやライトが浮き立つような光の当たり具合は機関車の重厚さを際立たせてくれる、ともいえるがここまでしっかりと寄った写真では単に面が暗いとも取れても仕方がない。

編成写真は引き算であり、100点の持ち点から減点方式で写真の良さが決定されていくという持論がある。天気、構図と言った一発で0点になる項目もあれば、ワイパーといった細かな減点まで様々。配点は減点の大小は人それぞれで、自分はエンドに全く拘りがないがやたらとエンドにうるさい人もいる。重連なら話は別ですよ。

そんな鉄道写真の良さも悪さも表しているような基本の撮り方編成写真ではあるが「ある程度の正解」があるからこそ楽しく、沼にはまれるのだとこの記事を書きながら再認識している。