フィルムの現像がラボから帰ってきたのでその中から一枚。先日投稿した高徳線368Dの前走りの列車。
今までずっと憧れていたPENTAX67Ⅱを遂に手に入れた。
やはりデジタルの時代と言えど一度はフィルムで写真を撮っていみたい。以前からキャノンのEFマウントのフィルムカメラは持っていたものの、自分の機材ががRFマウント化する中で同じレンジのレンズを2本持ち歩くことや、デジタルと比べると否めない使い勝手の悪さでなかなか定着はしなかった。
しかし、ネットを見ると時々流れてくる中判フィルムの美しいボケやリバーサルフィルムの鮮やかな発色に心打たれた。
やはり新しいマウントであっても中判のフィルムカメラを手にしたい。デジタルのように高速シャッターが切れないことや今までキャノン一筋でやってきたこと、今も悩みの種だがフィルムの確保など不安要素はたくさんあったものの清水の舞台から飛び降りる気持ちでPENTAX67Ⅱを購入した。
一発切りの緊張感、ラボから返送されてきたときに封筒を開ける楽しさはデジタルにはなく、病みつきになること間違いなしだ。
当初はサブ機として使用していこうと考えていたが、この写真の仕上がりはサブ機で寝かしておくには勿体なさすぎる。本当に買ってよかったと思える今年のベストバイかもしれない。