六軸電気

電気機関車が好きな23歳社会人がお届けするブログです。

悔いはない

1月の渡道の成果はこれと言って無く、悔しい思いをしていた。根室の方は天気が他所に比べれば安定しているものの、肝心の代走は尻すぼみの状態で札幌から車を走らせていくにはあまり疲労と成果が見合わない。 本命の富良野は安定しない天気で、頭を悩ませて…

冷静に考えて遠い。

やくもの余命宣告が出ているが、何かと最近鉄から離れており、どの色が何月に引退するのかは未だに不明。スーパーやくも色が復刻した時はいち早く山陰に行っていたのだが、緑やくもの写真は未だ0枚。 物理的距離は変わらないのだが、精神的な距離は日に日に…

一瞬の一月

これだけ撮影機会が少ない1月は初めてだった。カメラを握ったのは年始の上越カッターと下旬の北海道のみ。近所での撮影は一回もなかった。 意欲が落ちたわけではないが、他の遊びをしていたり、「晴れだから撮影に行く」から「撮りたいものを撮る」というマ…

激走850㎞ 妙高の絶景を拝む

2023年の年末、東京の実家に帰省するついでに東日本の鉄道も撮影したいところ。 年末年始は貨物が走っていないので、以前から撮影したかったえちトキの観光急行を撮影計画を立てることにした。しかしすぐにわかった「旅程がキツすぎる」と。 金曜日に大阪を…

条件を揃える

今日は遅れの東海道貨物の撮影。偶然だとは思うが、この列車一度遅れると何日も連続して遅れる印象がある。 正直、この日は撮影をする気はなかったが、休日の日課となりつつある各地のライブカメラで釜と積載の確認をすると一時間弱遅れてフルコンのPFが。こ…

ふら~っと

平日、仕事が終わると無性に写真を撮りたくなる時がある。その日の気分によって被写体をちょろちょろ変えるがこの日は休日は見向きもしない通勤電車をバルブすることにした。 国鉄型の電車が来なくなった静かなホームの端で一人きり、三脚を立てる。 シャッ…

バックに駒ケ岳

午後になっても天気は崩れることを知らずバリ晴れが続いている。 そしてお昼は念願のラッキーピエロを食べることができた。普通のハンバーガー屋さんみたいにサクッと食べられるかと思いきや長蛇の行列、一番札幌に近いお店だからだろうか。看板メニューのチ…

絵に描いたような。

朝の朝の撮影を終え、一旦は休戦モード、コンビニで朝ご飯を買うことにした。が、ヨンマルの単行が来るということで急遽無人の貨車駅に。絵に描いたような錆びついた駅舎であった為、時間はタイトであったが構図は一瞬で決めることができた。 駅の構造は2面2…

内浦湾沿いをゆっくりと走るヨンマル。

初めて北海道に行ったときのは大学2年生のとき。北海道でコロナが急速に広がり始めた頃だった。この時は撮ることはせず、真冬の道内を18きっぷを使って札幌→稚内→釧路→苫小牧→札幌の順に一周をした。 そこから、北海道の景色に魅せられて写真撮るだけでなく…

青空単機トワイライトカラー

現役のトワイライトエクスプレスを見たことは一度だけで撮ったこともない。仕業も工臨や配給であるが、西日本が所属の唯一のEF81なので秋晴れがきれいな日に撮影に行った。 今回の仕業はキハ120の配給ということでまずは単機の送り込みを湖西線から。 編成が…

「広く浅く」?「狭く深く」?

国鉄色とスーパーやくも色の人気色の381系がメインの被写体となっている伯備線だがゆったりやくも色も捨てることはできない立派な被写体だと思う。春の井倉鉄橋は3082レの撮影には最適。前走りのやくも6号は長い7両編成で迫力満点だ。 少し半面工なものの顔…

門司機のプライド

最近になってやっと始業の面白さが分かってきた。本線を走るだけじゃない機関車のパン上げや、入換はじっくり機関車を確認出来て、何よりいろいろな構図から写真を撮れるのが機関車と向き合っている感を味わうことができて楽しい。 昼は思う存分倉庫を撮影し…

春先の高梁川を渡る国鉄色381系

晴れの国岡山というほど他の地域は曇っているのに伯備線沿線は雲一つない快晴ってこともよくある。これは北に中国山地、南に瀬戸内海と四国山地にサンドされる地形になっており、南風、北風ともに山地を超える際に降水が発生するからだ。別に天気に詳しいわ…

帰りの駄賃 播但103系

ある3月の山陰撮影旅の帰り道、このままだと予定より早く家に着くということで急遽播但線の撮影をすることになった。 車で調べながらわかったのだが播但線は土日でも朝夕に増結運転をしているそうで、社会人鉄にも優しい路線だ。ちょうどこのころダイヤ改正…

四国キハ2連by67Ⅱ

フィルムの現像がラボから帰ってきたのでその中から一枚。先日投稿した高徳線368Dの前走りの列車。 今までずっと憧れていたPENTAX67Ⅱを遂に手に入れた。 やはりデジタルの時代と言えど一度はフィルムで写真を撮っていみたい。以前からキャノンのEFマウントの…

苦節800日 日豊本線の貨物を撮る

梅雨の季節の中、土日に全国的に快晴が広がるということで、計画を立てる。今年こそは中山香のストレートで一枚決めたいが、SCWは九州全体に薄い雲がかかっていた。その反面、本州は雲一つない快晴予報で、新緑とやくもの写真を撮るには絶好の条件がそろって…

青い!!自分も機関車も

1094レEF64時代から一枚。 まだ鉄道写真歴は浅い自分だが、この一枚から鉄道写真の中でも貨物列車にという沼に惹かれていったのだろうと今になって思う。 この頃はこれを撮りたいという思いは無くかっこいい鉄道写真が撮りたいという時期だった。写真フォル…

ずかんのでんしゃ

写真とは関係ないが、キーボードを変えた。「キーボードに1万5千円も?」と最初は思ったが調べていくと、軸や配列が少しずつ違うらしい。しっかりとした作りで気持ち良い打鍵感が欲しかったので奮発して購入。アマゾンで購入したのですぐ届いた。 さて、一…

積み藁が見つめる中走る381系やくも

国鉄特急色はどんな景色にも似合う。新見以南で朝の撮影を楽しんだ後、山陰線区間で撮影こすることにした。伯備線と並行して走る県道8号線は程よいワインディングと最高の景色を同時に味わうことができ、バイクで走ると本当に楽しい。 9号は大山バックで撮影…

夏の始まり四国のヨンマル

夏至が近くなり、19時でも撮影ができるようになってた。梅雨入りが発表された最初の土日、朝から満点の快晴ということで撮影に出かけることにした。 さてどこに行こう。鍋島の貨物も今年度は単位がもらえていたので、以前から気になっていた四国の夕方のキハ…

日向灘バックに銀釜の臨貨撮影

こんなに本数が少ないのに本線を名乗っていいのかと疑いたくなる日豊本線の大分と宮崎の県境を越えると県内で3番目に人口が多い延岡に到着する。早朝から始まった追っかけはここで一度小休止。門司からの疲れを癒すべく、名物のチキン南蛮を頂く。いつ何度…

関東平野の冬晴れを走るEF81ホキ工臨

常磐線から好きな一枚を。後ろから撮れば積車らしく砕石が盛られたホキが撮影できるが、ストレート構図が好きなので基本のキみたいな編成写真を同業者0で撮っていた大学生時代の選択は今でも後悔がない。 半ツラの光線は承知の上ではあり、手すりやライトが…

鶴崎順光303号機

2022年度は個人的に不作の年であった。社会人になり撮影機会激減、悪魔の仕業と言っても過言ではない土日の悪天候。平日撮影のVカットを指をくわえて見るしかなかった。「ここで撮影したい。」そんな計画ばかり作っては撮れずじまいでシーズンアウトなんて…

仕事後へとへとに疲れていながらもクモヤを撮る

社会人になると平日の昼間は全く持って撮影ができなくなるので、やたらと夜間の撮影に意識が向く。この日はクモヤ145の配給送り込みがあるということで仕事終わりに車を転がして撮影地に。 個人的に踏切スポットライトは好みの撮影地だが、同業者は0。人気が…

交検なし!編成美を千葉で感じる

今年の3月のダイヤ改正の自分の中での驚きは1093、1092レのPF運用が消えたことだ。 JR貨物の事情を知っている方なら真相をご存じなのかもしれないが、自分はてっきり関西運用が先に消滅すると思っていたので、あと2、3年は残ると思っていた。 関東在住だった…

名機一同

送り込みから大盛況だったEF65の撮影会に参加することができたのでそこから一枚。 購入後は楽しみで仕方なかったのだが、どの天気予報も雨予報から動かなくなると一気に撮影欲が減退。しかし、裏を返すと光線関係無く撮影できるし、予約が撮れていた13時から…

S字白目灰色ロング

なぜこうなってしまったのか。EF65に変わりはないのだが白目に灰色の下回り。とてつもないコレジャナイ感を放つ西のPF、しかし撮らないという選択肢はない。しかも、西日本には現役のロンチキというとてつもないアドバンテージがあり、結局優先順位が高い被…

伯備線381系やくもと山陰の富士山

「春」この季節をどう捉えるか。雪解けの季節、花咲く季節、PMで空が汚れる季節。 マイナスポイントを探してしまうネジ曲がった性分の自分には大陸からの贈り物によって「空から青さが失われる季節」だと思ってしまう。 そんな灰色の空も普段は悩みの種であ…

相模線E131系甲種

前日の12系の回送も同じポイントで撮影したものの直前でヌル晴れに。次の日もE131系の甲種があるということで撮りに行くことに。 このE131甲種、0番台は天候とスケジュールが合わず結局1枚も撮らず。家から近い相模線を走る500番台くらいは撮っていおきたい…

東北自動車道が嫌いだ

最後の最後に駆け込み乗車で撮影した75ロンチキの写真の中からバルブの写真を。 九州や北海道とは違って関東から車で行けてしまう東北は自分の体力との勝負であったといっても過言ではないだろう。行きは撮影のワクワク感から少しも眠気を感じることはないが…