今日は遅れの東海道貨物の撮影。偶然だとは思うが、この列車一度遅れると何日も連続して遅れる印象がある。
正直、この日は撮影をする気はなかったが、休日の日課となりつつある各地のライブカメラで釜と積載の確認をすると一時間弱遅れてフルコンのPFが。これは逃すわけにはいかない。平日では考えられないような目覚めのスピードで跳ね起きるとカメラをバックに詰め込んで愛車で高速をかっ飛ばしていた。
道中は黄砂の影響か背景の山が霞んでおり、暗雲が立ち込める。それに追い打ちをかけるかのように関ヶ原周辺で濃霧。しっとりした雰囲気は悪くないのだが、写真撮影には救いようがない天気にテンションはダダ下がり。しかし、インター手前で濃霧がサッと消え、大阪では見れなかった抜けの良い「冬の晴れ」が出迎えてくれた。
定刻通過の30分前に到着、立ち位置は残っているか?と心配をしていたが、何とか欲しい立ち位置は空いており三脚を隙間に入れさせていただいた。
行きの関ヶ原周辺とは打って変わって撮影場所は文句なしの快晴。後はモノを待つのみ。
定刻から1時間弱遅れて貨物は通過。顔までしっかりと光線が当たり、フルコンで一点の曇りなしというこの上無い条件下で撮影をすることができた。
「定期こそ最高の条件下で。」という自分のモットーを体現できた気がする。