六軸電気

電気機関車が好きな24歳社会人がお届けするブログです。

朝陽を求めて

5時台前半に日の出をする季節になり、朝練の季節になってきた。関西×国鉄電気釜の朝連というならまず最初にこの撮影地が出てくるだろう。毎年のダイヤ改正の度に「もう関西には来ないではないか」と噂が立つ新鶴見EF65。珍しい釜が運用に就くとごった返すようになってきた。

先日2101号機が牽引しGPVが真っ黒の日は50人近くが集まったものの結果は春霧にやられボツ。一度チャレンジして失敗するとなんとしてでも成果を出したい私。

毎日のように天気予報と睨めっこしついに条件が揃う日がやってきた。自分のお気に入りの立ち位置を確保し後は天気を信じて待つのみ。

霞みの影響もなく、段々と露出が上がっていく。しかし、ワクワク感に水を差す通過時刻にかかりそうな雲が。通過数分前に一気に露出が落ちる。「またか。」とため息をついたが今回は天気が味方をし、一帯の雲から太陽が再度顔を出した。接近等点滅後カーブからEF65-2085号機と申し分ない積載の貨物は朝日を浴び大阪方面へ駆けていった。