初めて北海道に行ったときのは大学2年生のとき。北海道でコロナが急速に広がり始めた頃だった。この時は撮ることはせず、真冬の道内を18きっぷを使って札幌→稚内→釧路→苫小牧→札幌の順に一周をした。
そこから、北海道の景色に魅せられて写真撮るだけでなくキャンプでも北海道に足を運んだが、未だに道南エリアへ行ったことが無く、道内全エリアの進出のチャンスを窺っていた。
そして今回、芋臨の撮影ということで遂に道南エリアに足を踏み入れることができた。道内限定チェーンのラッキーピエロのハンバーガーも食べつつ晴天の写真も撮れればと計画を立てる段階から楽しみで仕方なかった。
そして蓋を開けると朝から絵に描いたような雲一つない快晴。しかも、ガスの抜けも良く、函館の駒ケ岳がくっきりと確認できた。
夕方の芋臨撮影までは40の単行を撮影していく。
定番ポイントながら撮影者は自分たちのみ、同時期の本州では味わうことができない涼しい空気と最高の天気はこれだけで渡道の意味を感じることができた。
朝の鋭い光線を受けながらゆっくりと顔を出した40をデジタルと67で撮影する。
素晴らしいの一言。秋から冬に近づく北海道の実力はただものではなさそうだ。